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国語のテストで点数が取れない人へ

2020年11月10日

こんにちは。
個別教育リバースです。

今日は、どの勉強法の本にも書かれていないとっておきの国語の点数アップ法をご紹介します。もちろん、漢字・語句を覚えたり、古典の知識は別に必要です。ここでは、読解問題で盲点となっている方法をお伝えします。

国語の読解問題には必ず次の指示があります。「次の文章を読んであとの問いに答えなさい」
当たり前と思うかもしれませんが、これが非常に重要です。これは、「次の文章の中に答えが隠れているので見つけなさい」という意味です。5教科の中でこのような指示があるのは国語だけです。英語の長文にも同じような指示はありますが、英単語が分からないと見つけようがありません。

国語が得意な方や元々国語が得意で学校の先生になった方には理解できない・想定していないことがあります。国語が苦手な中学生・高校生は、定期テストの国語の文章をきちんと読んでいません。傍線や空欄の前後だけを読んで解答しているのです。それでは、満足な点が取れるはずがありません。本文を読まずに解答できるなら、本文を全て暗唱できなければいけないはずです。そんなことをしている人はいないでしょう。さらに初めて読む問題が出る模擬試験では全く歯が立ちません。

私の経験上、国語の出来ない方の8~9割がこのような方法を取っています。残りの1~2割の人は、文章の初めから終わりまでを読んで、そこから設問を解くので、最初の方の内容を忘れています。それで2度読みをしてしまい、時間が足りなくなってしまうのです。

正しい読解法は、設問をざっと見て、1~2段落読んだ段階で解ける問題を解く。
解けない問題があれば先に進めばいい
だけです。

この方法を取るだけで驚くほど国語の成績は伸びます。過去に偏差値40だった高3生がわずか1ヶ月で60になったことがありました。

是非みなさんもこの盲点となっている方法を試してみてください。驚くほど効果があります。

よろしくお願いいたします。

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