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どうすれば自分の「能力」を高められるのか?

2019年11月26日

こんにちは。
個別教育リバースです。

子どもであればスポーツが上手になりたい、勉強ができるようになりたい。
大人であれば、資格試験に合格したい、仕事ができるようになりたい。
これらは、子ども・大人を問わずみんなが望むことではないでしょうか。しかし、大半の方々が経験済みだと思いますが、なかなか思い通りにはいきません。
3日坊主でやめてしまったり、中途半端にやってほとんど何も身につかないなどです。

これには3つの原因が考えられます。

①最初からあまりやる気が出ずにすぐにやめてしまう。
②最初から飛ばし過ぎて、自分の能力以上のことをやった結果、嫌になりやめてしまう。
無理のない範囲でしか努力しないため、成長が感じられずやめてしまう。

①は周りに流されたか、ブームにのったかなので真剣さが足りません。
②は、計画立てて物事を実行せず、自分の能力を過大評価した結果です。

③は、自分のことを適正に評価していることと続けている点で①②よりは地に足がついて
おり、
あともう一歩と言ったところです。

それでは、どうすればいいのでしょうか?
シンクタンク代表で多摩大学大学院名誉教授の田坂広志氏は以下のように述べています。

「・・・人間の能力というものは、「一00」の能力を持った人間が、「九0」の能力で仕事に取り組んでいると、その仕事を、たとえ「一000時間」行ったとしても、確実に力はおとろえていく。
 もし、「一00」の能力を持った人間が、自身の能力を高めていきたいと思うならば、「一一0」や「一二0」の能力が求められる仕事に集中して取り組む時間を、たとえ「毎週数時間」でよいから持たなければならない。逆に、その「毎週数時間」を持ち続けるならば、確実に能力は高まっていく。」
(田坂 広志『知性を磨く』光文社新書、2014年、P48)

田坂氏は、自分の能力より少し負荷のかかることをやり続ければ能力は高まると述べています。この考え方は、勉強にも適用できます。
基礎学力がない状態で、難しい応用問題を解こうとしても全く歯が立たず、嫌になってしまいます。逆に、すでに出来る簡単な問題ばかり解いていると、退屈になってきます。
どちらも学習を継続させることは困難です。今の自分の学力より少し上の問題をきちんと考え、解いていけば、学習能力は確実に高まります。
上記はどんなことにも応用できる考え方なので是非、スポーツ等でも実践してください。

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